おせち料理の種類
おせち料理といえば、昔は一択でしたが、今はたくさんの種類があります。
海外の食材、料理が入ることも増え、昔ながらのおせち料理が「和風」と呼ばれるようになりました。
「おせち料理 = 和風」 の世界から飛び出したということですね。
日本人は、異国の文化を取り入れて、自分たちなりのアレンジを加えるのがとても上手ですし、ものづくりが得意ですから、日本の文化である「おせち料理」も、今の生活スタイルに合わせ、日々変化(進化)を遂げていっています。
では、そんな「おせち」の種類について説明していきます。
和風
みなさん知っての通り、昔ながらの伝統的なおせち料理ですね。
和風おせちの中身といえば、紅白かまぼこ、栗きんとん、伊達巻、黒豆、数の子、昆布巻き、田作り など、縁起のよいとされる定番料理が必ず入っています。
各々に意味がありますが、もう、、ダジャレ、連想ゲームですよね。
日本人は昔から変わらず、ユニークな人たちだったようです。
洋風
最近人気となっている、フレンチやイタリアンをベースとしたおせち料理です。
一口に洋風といっても、本格的な西洋料理を味わえるものや、なじみのある洋食をちょっと高級にしたもの、日本のおせち料理を西洋アレンジしたものなど様々です。
洋風おせちの中身といえば、ローストビーフやスモーク、テリーヌなどが定番ですが、フォアグラなどの高級食材が入ることも。
有名なフレンチやイタリアンのレストランやデリが、作っているおせちもあります。
洋風という言葉の通り、料理の範囲が広く、自由度が高いのも特徴です。
中華
世界3大料理の一つ、中華料理のおせちです。
中華おせちの中身と言えば、フカヒレやアワビのような食べてみたい高級食材から、エビチリ、チャーシューといったなじみのメニューなど。
中華は、赤を基調した色鮮やかな料理がたくさんありますので、おせちにぴったりですよね。
組み合わせ
和×洋、和×中、洋×中 、和×洋×中など、複数を組み合わせた おせちです。
重箱の重ごとに違う種類のおせちが詰まっているのが一般的です。
世界風おせちとでも名付けましょうか。
スイーツ
様々な種類のスイーツだけが詰まった おせちです。
スイーツおせちには、ケーキ、マカロン、ムース、タルト、フルーツ、マロングラッセなどなど、あらゆる種類のスイーツが入っています。
鮮やかな宝石箱のようなスイーツおせちは、お正月を華やかにしてくれます。
キャラクター
ポケモン、ディズニー、ムーミンなど、人気キャラクターのおせちです。
お重にキャラクターが描かれていたり、ミッキーや、モンスターボールの形をしていたり、見た目からかわいらしくできています。
中身もかわいくデコレーションされていますので、子供も喜ぶこと請け合いです。
小さいお子さんがいる家庭はもちろん、かわいいに敏感なキャラクター好きさんにも、もってこいですね。
ペットフード(ワンちゃん用、ネコちゃん用)
ワンちゃん、ネコちゃんの好物を盛り付けた、犬用、猫用のおせちです。
家族の一員のワンちゃんや、ネコちゃんとも一緒におせちを食べて、正月を祝いたい、そんな方々に大人気です。
原材料や、栄養のバランスも考えて作られたペット用のおせちは、毎年早々に売り切れてしまうほどの人気ぶりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一昔前には考えられなかった種類の「おせち」がありますよね。
子どもの頃は、苦手なものばかりだった「おせち(昔ながらの和風おせち)」ですが、今なら、食べてみたい「おせち」がたくさんあります。
みんなが美味しく食べれて、楽しめる「おせち」を選んで、よい一年をお過ごしください。
こちらで、厳選の『洋風おせち』ランキングを紹介しています。
ご覧ください。