洋風おせちQ/A

洋風おせちの中身とは?

箱とルーペ

いつもと違う洋風おせちにしたい!
でも、具体的にどんな料理が入っているかわからない。。。

   気になる洋風おせちの中身とは?

洋風おせちに入っている定番料理、高級食材などを紹介します。

和風おせちの中身といえば?


まずは、和風おせちの中身をおさらいしましょう。
どの料理も、それぞれに意味があり、縁起の良いものです。

 紅白かまぼこ かまぼこ
初日の出を象徴する、お正月には欠かせない一品です。
紅白の見た目は、縁起が良く華やかです。
 伊達巻き 伊達巻き
伊達巻きの「伊達」は、華やかさを表します。
また、形が巻物に似ていることから、学問成就を願う意味もあります。
 黒豆 黒豆
「まめ」は、丈夫・健康を意味する言葉です。まめに(健康に)暮らし、まめに(まじめに)働くという願いが込められた一品です。
 栗きんとん 栗きんとん
金銀財宝を表します。豊かな1年を願う金運を呼ぶ縁起物です。
 昆布巻き 昆布巻き
昆布は「よろこぶ」のごろ合わせで、「養老(ようろう)」と「子生(こぶ)」の願いが込められていて、不老長寿と子孫繁栄を表します。
 田づくり 田作り
昔、小魚を田畑に肥料として撒いたことから、豊作の願いがこめられています。
 なます なます
紅白の水引を意味し、平安と平和を表しています。
 数の子 数の子
数の子はニシンの卵です。二親(にしん)の卵が多いということから、子宝に恵まれることを意味しています。
 海老 えび
腰が曲がり、長いひげがはえるまで長生きするようにと、長寿の願いが込められています。

 

洋風おせちによく入っている料理

洋風おせちには、由来や決まりなどもないため、お店によって詰められるものは様々です。
ここでは、

洋風おせちによく入っている「定番の料理」、

特別な時に楽しみたい「高級食材を使用した料理」、

家庭料理でなじみ深い「親しみのある料理」、

に分けてご紹介します。

洋風おせちの定番料理

自由度の高い洋風おせちにも、定番というべきメニューがあります。
いずれも、日本で人気の料理たちですね。

ローストビーフ

ローストビーフ「洋風おせち」とされるものには、だいたい入っています。
伝統的なイギリスの料理で、冷めても硬くならず、肉のおいしさを楽しめます。
洋風おせちの中の一番人気でしょう。

サーモンの燻製

こちらも、洋風おせちの人気料理です。
サーモンのうまみが凝縮された一品で、お酒との相性も良いです。
鮮やかな色味で見た目も華やかです。

テリーヌ、パテ

フランス発祥の、テリーヌとパテ。こちらも洋風おせちの定番料理です。
テリーヌは、肉や野菜を「テリーヌ」と呼ばれる深めの容器にいれて蒸し焼きにした料理です。
パテは、肉や魚などを細かく刻んだり、すりつぶしてものをパイ生地に包んで焼いたものです。
最近は、テリーヌ容器を使用していなくてもテリーヌと読んだり、パイ生地に包んでいなくてもパテと読んだり、厳密な分類はなくなってきたようです。
どちらも、入れる食材によって華やかな見た目になりますので、おせちにぴったりですね。

高級食材を使った料理

高級な洋風おせちには、相応の高級食材を使った料理が入っています。
年に一度のお正月、贅沢に楽しみたいですね。

フォアグラ

フォアグラのテリーヌフォアグラのテリーヌは、洋風おせちでたまに見かけます。
濃厚な旨味で、1口1口味わいたくなる一品です。

キャビア

言わずと知れた高級食材の「キャビア」も、商品によっては入っていることがあります。
キャビアが入ることで、おせちのグレードが一気にアップしますね。
スモークサーモンに添えたり、カナッペにしたりと、色々楽しめます。

オマールエビ

見た目が華やかなオマールエビは、おせちでも一際目立ちます。
ぎゅっとした弾力のある身は、味も楽しめます。

親しみのある料理

お子さんにも食べやすい、親しみのある料理が入っている洋風おせちもあります。

ビーフシチュー

おしゃれに「牛肉の赤ワイン煮」なんて呼ばれることもあります。
肉とワインのうまみとコクが溶け込んだシチューは、お好きな方も多いはずです。

グラタン

洋風おせちに入っているグラタンは、オマールエビや帆立が入っていたり、いつもより豪華な仕上がりです。

トマト煮込み

ラタトゥイユのような野菜のトマト煮込み、タコなどの海鮮のトマト煮込みなどがあります。

まとめ

洋風おせちには、ご紹介した料理以外にも、マリネやリエット、生ハムなど、手を伸ばしたくなる料理が色とりどりに詰まっています。

お店によってメニューも様々ですので、洋風おせちを囲むシチュエーション、一緒に楽しむ方たちに合わせてお選びください。

 

こちらで、厳選の『洋風おせち』おすすめランキングを紹介しています。
ご覧ください。